度会小・中学校、南伊勢高校の茶摘み体験
[2016年5月12日]
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5月2日、度会小学校3年生の児童71人と南伊勢高校度会校舎および南勢校舎1年生の生徒78人が、中村英子さん(棚橋)が管理する茶園で、新茶の手摘みを体験しました。10年以上続くこの体験学習は、茶摘みを通じて町の特産物を学ぶとともに、互いに交流を深めることを目的として、中村さんの協力を得て実施されました。
汗ばむ陽気の中、鮮やかな黄緑色の新芽を摘んだ児童や生徒は「新芽の部分だけを摘むのは難しい」「どんな味がするのか楽しみ」と話してくれました。
摘み取った茶葉は、中村さんの工場で製茶されたあと、両校に届けられ、児童・生徒らは香り高い新茶を味わいました。
5月12日、度会中学校2年生の生徒80人が、大西保さん(棚橋)が管理する茶園で新茶の手摘みを体験し、大西さんの工場で製茶の作業工程を見学しました。
生徒らは、県の農業改良普及指導員から摘み方の説明を受けた後、真剣な表情で枝の先の新芽を探し、一つ一つ丁寧に摘み取りました。
生徒らは、これまでの学習や今回の体験学習をもとに新聞を作ったり、自分たちで実際にお茶を入れて飲んだりして、学習の幅を広げていく予定です。
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